おすすめの本③『余命10年』

読書

みなさん、こんにちは。

今日は読書をはじめて3日目。

今回読んだ本は、小坂流加さんが書いた

『余命10年』(文芸社)

です。

この本は、不治の病を患い、余命10年を宣告された1人の女性を描いた本です。

今回は、この本を読んだ感想を書きたいと思います。

本を読んだ後の感想

この本を読んだ後、もし私が余命10年を宣告されたら、どんな気持ちになるのだろうと想像してみました。

今すぐではないが、10年なんて意外とあっという間で、日々タイムリミットに刻々と近づいている現実を想像すると、やはり怖いです。

実際のところ、余命宣告をされて、うろたえずに、あと残された時間を一生懸命生きようという強い気持ちを持って、日々を過ごすことができる自信は私にはありません。

常に恐怖を抱えながら、生きるというのは、難しいなと感じました。

あと10年しかないのに、今更何か成し遂げて、自分の人生に後悔はないと言える未来が確定しているわけではないのに、頑張っていけるのかわかりません。

また、その中で、友達が充実した人生を歩んでいる話を聞いて、それに嫉妬してしまうような、嫌な自分になってしまうのではないかと考えたりもします。

でも、この本を読んで、1日1日を自分なりに一生懸命に生きて、やれるだけのことはやるという決意を持てるようになりたいと思いました。

何かすごいことを成し遂げるというよりも、自分がやりたいことに全力を注いだり、昨日より今日、今日より明日の自分が成長していると実感できるように生きていくことが、重要なのだと。

私自身、大学卒業後、1年で会社をやめてしまって、転職活動もうまくいかず、4ヶ月くらいは、ニートをしていました。

大学3年生の頃から励んでいた英語の勉強も長期的な停滞期を迎えていて、毎日10分くらいやっておしまい、みたいな感じでした。

その時、「人生楽しくない」って思っていたのですが、それは自分が成長を感じられるようなことをやっていなかったからではないかと、思うようになりました。

「このままではいけない」、そう思って、とにかく新しいことに挑戦しようと考えました。

そして8月からはホテルでアルバイトをはじめて、また、自分が続けられそうで、この先必ず役に立つと思い、英語の勉強をもう1度頑張ろうと決意し、さらに、毎日読書をして、思考力や想像力を鍛えていこうと考えるようになりました。

この本を読んだ後、日々を大切にし、自分ができることを精一杯やって、過去の自分と比べて少しでも成長したなって思える自分になれればと思いました。

また、本書を読んでいて、6つほど、知らない言葉があって、その言葉の意味を知ることができたので、昨日の自分より、また一歩成長できました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

今後も引き続き、おすすめの本を紹介していきたいと思います。

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