「後悔しない学生生活を送りたい。」
「学生の間にやっておいた方がよいことを知りたい。」
このような思いがある方に向けて、今回は学生のうちにしておいた方がよいことを書きたいと思います。
大学4年間はとても貴重
これから大学に入学する人、あるいはすでに大学生として過ごしている人にとって心にとめておいて欲しいのは、大学生は時間がたくさんあって、やりたいことがいくらでもできる最後の期間ということです。
すでに承知している方も多いと思いますが、大学を卒業したら、基本的には仕事をしなければならず、一日8時間ほどを生活のために使わなければなりません。
そのため、時間がある大学生の間に様々なことを経験したり、学業に打ち込んだりしておくべきだと思います。
私は高校生のときに目指していた大学に合格することができましたが、浮かれてしまって、結局ほとんど何も経験せずに社会人となってしまいました。
思い描いていた大学生活は送れませんでしたし、この4年間の重要性にも気づくことができませんでした。
私はそのことをものすごく後悔しています。
なので、いま大学生で時間のある方は是非、社会人になってから「大学生に戻りたい」と思わないように、充実した日々を過ごしてほしいと思います。
「大学は人生の夏休みだ」なんていうのを真に受けて、適当に過ごすのは絶対におすすめしません。
そのため、ここからは是非やっておいた方がよいことを書いていきたいと思います。
自分でお金を稼ぐこと
まず、1番に挑戦してみてほしいことは、「自分でお金を稼ぐこと」です。
これは、アルバイトなどでどこかに所属して稼ぐのではなく、自分でスキルを身につけて、お金を稼ぐということです。
今は、ネットさえあれば、稼ぐことができるビジネスがたくさんあります。
みなさんも以下のような事業を聞いたことがあるのではないでしょうか。
①動画編集
②WEBライター
③ブログ
④WEBページ制作
上記のものは、初期投資がほとんどかからないので、失敗したとした時のコストがものすごく低いです。
自分でお金を稼げるようになるとよいことは、たくさんあると思います。
例えば、月に15万から20万くらいあれば、そんなにお金を使わない人なら、就職にこだわる必要もなくなると思います。
また、自分でお金を稼いだということを就活でアピールすれば、企業から評価してもらえるかもしれません。
私は、この一番大事なことを大学生の間に知らずに過ごしてしまいました。
受験勉強をしても、真面目に学校生活を送っていても、資格をとっても、社会に出て役に立ったものは、ほとんどありませんでした。
ただスキルがないまま社会に出てしまうことになりました。
これは本当に後悔しています。
なので、「大学は暇だなあ」なんて感じていたら、ぜひ自分でスキルを身につけてお金を稼ぐことにフォーカスしてみてください。
授業を可能な限り受ける
次におすすめしたいのが、「授業を可能なだけ受ける」です。
大学はその学問における最高の知識をもった教授の方がいます。
その知識を吸収できるチャンスは、社会人ではほとんどありません。
もちろん、本を読んで独学で勉強できると思うかもしれませんが、せっかく大学に通っているなら、授業をできる限りたくさん受けるべきです。
私立大学文系なら4年間で500万近くかかるわけです。
それなのに、適当に単位だけとって終わるのは、すごくもったいないです。
自分の専攻じゃなくても全然いいわけです。
なので、法律、経済、経営、商学、語学、芸術など役に立ちそうな分野を勉強してみるべきだと思います。
私は、専攻の授業をそれなりにいい成績をとっただけで満足してしまい、社会に出てから役に立つ分野の知識を全く学びませんでした。
また、教職課程も履修せず、せっかく大学でとれる資格をなぜ取らなかったのか、本当に思い出すだけで苦しいです。
適当に授業を受けていたわけではないので、悪いわけではないと思いますが、かなり損してしまったなと思っています。
履修制限があるなら、聴講するのがよいと思います。
いろいろなことに挑戦をする
ものすごく抽象的な内容ですが、要はやりたいと思ったことや、興味をもったことは、失敗を恐れず、果敢にチャレンジしてみようということです。
例えばサークルや部活、留学、アルバイト、資格の勉強などがあると思います。
私はこれらをほとんどやらず、後悔してもしきれないです。
サークルはあとでやめられるので、いろんなところに入ってみて、合わなければやめてしまえばいいわけです。
私はなぜかやりませんでした、、、
幸い、学科に友達がいたのでよかったと思いますが、他の学科の人とも仲良くなりたかったと思っています。
次に留学です。
留学と行っても交換留学とか正規留学など、正式な形でなくてもよいと思っています。
大学では1ヶ月の語学研修を行っているところも多いでしょう。
なので、英語力とかそういうことよりも、海外に出て、見たことのない景色や日本で得ることができない経験を得られるだけでも、自分にとってすごくプラスになるはずです。
私は大学2年生の時に気になったプログラムがあったのに、それに参加しませんでした。(毎年やっていたから先延ばしにした)
そして最悪なことに、大学3年生からコロナが流行し、海外に行くことすらできなくなってしまいました。
次にアルバイトですが、アルバイトはあくまで必要ならやるというスタンスでよいと思いますが、少し時間があるならアルバイトを経験するのは悪くないと思います。
私は、失敗を恐れて1つのバイトを4年間やったので、少し後悔しています。
ただ、先ほど言った通り、奨学金の返済や生活費が必要ということでなければ、必要最低限だけバイトをして、自分で稼ぐことや学業に打ち込んだほうが、絶対よいと思います。
次に資格の勉強ですが、むやみやたらに取る必要はないです。
就職活動であまり見られないので、かたっぱしから資格を取ってもあまり評価されません。
なので、自分が興味を持てたり、知識として知っておくために取るのがよいと思います。
役に立つのは、語学、簿記2級(経理で就職するなら評価されるかも)、宅建士(不動産の仕事をするなら評価されるかも)、士業関連(膨大な時間がかかるので会計士などに興味があるなら大学のうちに取るとよい)などだと思います。
とはいえ、やはり「資格<お金を稼ぐスキル」だと思うので、資格取得にこだわる必要はないと思います。
まとめ
いかがでしたか。
大学4年間は本当に貴重な期間です。
私は、大学に何しに行ってたのかわからないという本当に悔いが残る4年間でした。
みなさんは、そうならないよう、ぜひ自分が4年間で何をすべきなのかをしっかり考えて、充実した生活を送ってください。
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