挫折を経験するのはつらい。でも必ず前を向けると時がくる

人生

みなさんは何かに挫折した経験がありますか。

私は2回大きな挫折をしています。

1回目は中学3年生の時、2回目は社会人1年目の時です。

2つとも、とてもつらくて苦しかったです。

今回は私の挫折経験と挫折から少しずつ立ち直った経緯について書きたいと思います。

挫折①:中学3年時に高校受験に失敗した

私にとっての最初の挫折は中学3年生の時です。

理由は、高校受験で志望校に全落ちしたからです。

私は第1志望の私立高校を単願で受験し、落ちた後、公立高校も2回失敗しました。

まず私立は単願とはいえ、内申書の基準を満たしていれば出願が可能だっただけで、当日の試験であまりにも低い点数をとってしまうと、不合格になってしまうというものでした。

ただし、落ちる人はとても少ないので合格できると過信していました。

なので私は全くといっていいほど、勉強していなかったのです。

過去問を数回やっただけで、しかも解き方を覚えたのではなく、答えを覚えただけでした。

受験当日も「何とかなるでしょっ」って感じでした。

そして合格発表当日、受験した高校まで合格発表を見に行き、自分の番号がなかったのがわかった瞬間、ものすごい絶望感に襲われました。

確か、親に泣いて電話した記憶があります(笑)。

第1志望の高校に落ちたので、余計やる気をなくしました。

その後、模試でA判定が出てた高校を受けたのですが、そこも落ちてしまい、本当に絶望しました。

挫折①から立ち直った経緯

高校受験に大失敗した私は、併願で受けた高校に進学しました。

進学してから数ヶ月は本当にどん底でした。

そんな中でも、毎日過ごしていると、徐々に前を向けるようになってきて、部活に入ったり、友達もできはじめました。

特に部活に入ったことは本当によかったと思っています。

というのも、社会人になった今でも、連絡を取りあう仲だからです。

もし、部活に入っていなければ、孤独だったと思います。

また、大学受験で挽回のチャンスがあると感じることができたのも、入学から数ヶ月経った頃でした。

最終的に大学受験の勉強をはじめたのは、高校2年生の11月頃でした。

当時、模試の英語で100点中、29点をとってしまい、「このままではまずいな」と思い、すぐに勉強をはじめました。

今思うと、高校の時に痛い目に遭っていたので、すぐに取り組むことができたのだと思います。

最終的に第1志望の大学に合格することができました。

このとき、「挫折した経験は無駄にはならない」ということを感じました。

それに、最初は行きたくないと思っていた高校なのに、今では本当に行ってよかったし、受け入れてくれた高校には感謝しています。

こんな感じで、時間が経てばいずれ切り替えることができるので、本当にしんどいときは、無理に前を向こうとしないで思いました。

挫折②:新卒1年目で会社を辞めてしまった

私にとって2つ目の挫折は、新卒1年目で会社を辞めてしまったことです。

ただ、やめることになってしまったのは、何となくわかっていて、それは就職活動を前向きに捉えられなかったことや、「社会人になるんだ」という責任と意志を持てなかったからだと思います。

それでも、就活はうまくできなかったけど、入社してからは一生懸命頑張ろうと思って働き始めました。

事務系の部門に配属されたこともあり、日商簿記2級の資格が必要だと感じ、自発的に勉強もしていきました。

最初の方は仕事も順調に覚えていったので、なんとかやっていけるかもしれないと思っていました。

しかし、入社から7ヶ月くらいたった時に、体調を崩してしまい、休職しました。

そして復帰の際には、他の部署になると言われました。

私は、入社後にはなるけれど、事務系でやっていきたいと思えるようになっていたので、自分の信念が「ボキッ」と折られたような感じでした。

そしてちょうど1年でやめることにしました。

挫折②から立ち直った経緯

新卒1年で会社を辞めた私は、「人生思い通りにならない」、「何をやってもうまくいかない」と嘆いていました。

特に、望まない部署異動になったことと、転職活動で80社以上応募しても、全て落ちたことで、本当に嫌になりました。

結局4ヶ月ほど無職で過ごしました。

ただ、その無職期間を過ごすなかで、これからについてどうすうか考えていました。

そこでとりあえず、パートタイムで働くことや、自分で生活費を稼げることはできないかなどを考え始めました。

そして、無職から5ヶ月たった頃、パートで働くことが決まりました。

私は大学生の頃、アルバイトに応募することすらためらっており、しっかりやったアルバイトは1つのみでした。(短期で1ヶ月だけやったものもあった)

なぜなら、失敗するのが怖かったからです。

そんな中、実際に行動できるようになったのは成長かもしれません。

また、ブログを書いたり、他に自分で稼ぐことができる仕事はないかを考えながら過ごしています。

今回も時間が経てば、少しずつ前を向けるし、少しずつ成長もするのだと感じるようになりました。

さいごに

いかがでしたか。

挫折した時はものすごくつらいけど、それは時間が経てば少しずつ気持ちが軽くなるし、将来的にプラスになるかもしれません。

つらいときはゆっくりして、少しずつ前を向ける日が来るのを待ってみましょう。

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